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ストレッチで作業効率を改善

健康の基本は「食事」「睡眠」「運動」と言われている。とはいえ多忙な毎日、どうしても運動は
後回しになりがちだ。スポーツジムに行く時間はなく、外を走るのはハードルが高い。
しかし、部屋に運動器具を置くスペースもない。そんな方におすすめなのが、ストレッチである。
ストレッチは関節や筋肉をゆっくり伸縮させ、緊張を緩めて柔らかくするための運動だ。ラジオ体操や
ピラティスも、このストレッチに含まれる。いつでもどこでも苦痛なく取り組めて、おまけにビジネスマンに
嬉しい効果が揃っているのだ。

以下に、ストレッチの効果とポイントを挙げておこう。

ストレッチで作業効率を改善

  • <ストレッチの効果>

    ・仕事の効率アップ
     ストレッチの強度が筋温や体温を高め、血液の流れを促進。脳の血流が良くなると
     覚醒レベルが上がり、作業効率の向上につながる。

    ・生活習慣病予防
     ストレッチを30分程度行うと、リラクゼーション効果をもたらす。
     ストレスは肥満や高血圧の要因となり、脳血管障害や心疾患を引き起こしかねない。
     ストレス解消法としてぴったりだ。また、脳の血流改善により認知症予防も期待できる。

    ・肩凝りや腰痛の緩和
     デスクワークなどで同じ姿勢を続けていると、体が硬くなり、凝りや痛みを生じる。
     ストレッチによって関節の可動域を広げよう。筋の伸張反射の感受性が低下することなどにより、
     柔軟性が増す効果もある。

  • <効果的に行うポイント>

    ・目的に応じて部位を選択する
    ・伸ばす筋や部位を意識する
    ・最低20秒かけて伸ばす
    ・痛くなく気持ちよい程度に伸ばす(痛いとかえって筋が硬直し、効果が低下する)
    ・息を止めないように意識する(深い呼吸は緊張を和らげるが、息を止めると血圧が上昇してしまう)

  • <より効果的なアロマストレッチ>

    ストレッチでは、アロマの併用も推奨されている。多くのスポーツジムでも、アロマを焚きながら
    行うストレッチやヨガが人気だ。香りの素となる精油の効能は、自律神経の切替えを行うもの、
    菌やウィルスを抑制するもの、血流を良くするものなどさまざま。出勤前のストレッチには、
    抗ウィルス作用のあるティートリーやユーカリで身を守ろう。

    仕事で成果を上げたいときのストレッチには、頭脳を刺激し明晰にすると言われるペパーミントや
    ローズマリー、ローズウッドなどが良い。
    また、リラックスしたいときや寝る前のストレッチには、ラベンダーやカモミール、オレンジなどが
    おすすめ。やさしい香りが自律神経を切り替えてくれる。

    まずは1日5分からでも、ぜひストレッチを試してみよう。

  • ◆ライター◆

    桜川とも

    2002年よりアロマセラピストとしての活動をスタート。
    痩身エステティシャン、ホテルスパマネージャーの後、商業施設内アロマ体験ショップ・介護アロマセミナー&レク等の企画・実施を経て、現在、生活の木ハーバルライフカレッジ講師、エステ運営コンサルタントとして活躍中。
    ・ブログ http://ameblo.jp/healing-wood

    <参考>
    厚労省 e-ヘルスネット「ストレッチング」
    [online]www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/keywords/stretching